今を生きることに関して、僕が思いを新たにしている本の紹介です。
今を生きるしかないのです。
何を悩んでいるのか自分でもわからないけれど、悶々として、とにかく働くんだと思って仕事場に出勤する。
悶々としているから、今一つ一所懸命になれていない気がしていた。
それは「これが自分の本当にやりたいことではない」といった感覚であるような気がしていた。
その発想がつまらない。
仕事はやらされているものなのか?
いつかの研修で教えられて覚えている言葉の通りだ。
「仕事は100%他者評価。つもり論外ハズ論外」
なんとなくやることじゃない。
自分の人生を賭けて時間を打っているのだ。
やってるつもり、じゃだめなんです。
やってる自分を評価してくれるハズ、なんて考えるのは論外なのです。
それを評価するのは上司だったりするのです。
そんなときに読み返したいのは、やっぱりこの2冊だったりします。
違った視点からのアプローチだけれど、だからこそ心に沁みるのかも知れません。
2冊とも、「なぜ働くか?」といったことに直接答えを出すハウツー物ではありません。
三崎さんの方は、イメージ的に派手な感じがするかも知れませんが、内容はシンプルに「なぜやらないんだ?」という一点に書かれています。
やらなきゃ始まらないし、結果なんか出る訳ない、そんな当たり前のことが繰り返し書かれています。
でもシンプルにそれが真理なのですよね。
「そんなことは言われなくてもわかっている、でもどうやったらいいかわからないから今ここにいるんだ」という感想を持つ人も多いかも知れないくらい、シンプルにそれが繰り返し書かれています。
でもそういう人ほど「やらないで文句を言っている」、だから変わらないのだと思います。
柴田さんの方は、もう今大活躍中のプロデューサーなので、素直に書いたことに共感できるかと思います。
でも「柴田さんだからできるんでしょ?」と思って、そこで自分ならどうか?を考えないでいるまま終わる可能性もあるのかも知れません。
でも「考え方を変える」ことをしないと行動は変わらない。
せっかく成功者が語ってくれていることなのに、「柴田さんだからそう考えるし、できるんでしょ?」と片付けてしまうと、もったいない。
それは自分自身に言い聞かせる言葉でもあるのです。